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ホーチミンのオフィス移転コストを劇的に下げる「最強の移転戦略」

2026/07/15

オフィス関連

ホーチミンのオフィス移転コストを劇的に下げる「最強の移転戦略」

ホーチミン オフィス移転 を検討する日系企業様向けに、賃料値上げリスクを回避しながらコストを抑える具体策を解説します。 ホーチミン オフィス移転 に関するご相談はCRAFTECへお気軽にどうぞ。 【2026年最新版】ホーチミンのオフィス賃料値上げにどう立ち向かう?移転コストを劇的に下げる「最強の移転戦略」 2026年第1四半期現在、ホーチミン市のオフィス移転マーケットは過熱状態が続いています。オフィス契約の更新時期を控え、貸主からの「賃料値上げ要請」に頭を悩ませている駐在員や企業担当者の方も多いのではないでしょうか。 本コラムでは、ベトナムで10年近くに渡り数々の日系オフィス賃貸仲介に携わってきたSTARTSベトナム代表の星氏が、最新のオフィス市場の動向を紐解きながら、値上げリスクを回避し、移転コストを早期に回収するための具体的戦略をわかりやすく解説します。

1. 「貸主優位」が続くホーチミンのオフィス市場

現在のホーチミン市のオフィス市場は、新規供給が増加しているにもかかわらず賃料が維持・上昇するメカニズムが働いており、「貸主優位市場」が継続しています。 その背景にあるのが、①根本的な供給不足と、②外資系(FDI)企業による旺盛な移転需要です。今回②に関して着目してお話をしますが、外資系PM会社のレポートによると、直近1年のオフィスの新規成約のうち実に82%をFDI企業が占め、移転企業の半数以上が「新しくて良いサービス」を求めてGrade A(最高級)ビルを選択しています。特に中国・台湾・韓国・シンガポールなどの企業は、オフィスを「採用競争力を高めるための経営投資」と捉え、戦略的かつ迅速に最高水準の環境を確保する動きを見せています。 ホーチミン オフィス移転 市場における82%FDI企業の動向と国籍別オフィス観の比較データ 一方で日系企業は、オフィスを「固定費」と捉えて既存ビルへの愛着や更新継続を好む傾向があり、他国籍企業のスピード感に取り残されかねない状況です。一部の築古物件ではライセンス更新ができず閉鎖に至るケース(Landmarkビルの事例など)も発生しており、安易な現状維持や築古物件への入居には慎重な判断が求められます。

2. テナントのジレンマ:更新時の「賃料10%値上げ」の衝撃

貸主優位の市場環境下において、既存テナントには更新のタイミングで「賃料10%値上げ」といった強気な要請が来るケースが多発しています。 「値上げを回避するためにコスト削減のために移転しよう」と考えるのが自然ですが、ここに大きな落とし穴があります。単純に「同じエリア・同じグレード」のまま別のビルへ引越しをした場合、内装費用、原状回復費用、引越代といった莫大な初期費用が重くのしかかり、トータルコストでメリットが出る(コストが逆転する)までに【10年以上先】になってしまうという過酷な現実があるのです。

3. ジレンマを打破する「3つのレバー」と最強コンボ

この「更新か、移転か」というジレンマを打ち破るためには、移転戦略における「面積」「単価/グレード」「内装」という3つのレバーを操作する必要があります。 コスト削減を最優先とする場合、圧倒的に有効なのが以下の要素を組み合わせた「パターンF(最強コンボ)」です。

  • 面積の最適化(縮小):一部在宅勤務などを絡め、本当に必要な面積へとオフィスを縮小させる。
  • 単価/グレードの見直し:既存ビルよりも単価の安いグレードへ変更する。
  • 内装付き物件の活用:新規でスケルトン状態から内装を手配するのではなく、床や壁などの内装が既に備わっている物件を選ぶ。

ホーチミン オフィス移転 戦略マトリックス:面積・単価グレード・内装を組み合わせた3つのレバー シミュレーションによれば、同等移転ではコスト回収に10年以上かかるのに対し、この「内装付・縮小・安価」を組み合わせた最強コンボを選択した場合、わずか【9ヶ月後】というスピードでコストメリット(Break-Even Point)を創出できます。移転のイニシャルコストを見落とさず、いかに内装費用や原状回復費用を抑えるかが早期のコスト逆転の鍵となります。 ホーチミン オフィス移転 のコストシミュレーション:トータルコストが逆転するまでの期間比較

4. 企業がとるべきNEXTステップ

移転戦略を成功させるために、企業は以下の3つのステップを進めることが推奨されます。

  • 1. スペースの最適化評価 (Agility Check):まずは従業員の働き方を見直し、本当に必要な面積(例えば25%削減の余地があるか等)を算出しましょう。無駄な動線がないか、キャビネットや倉庫スペース内の使い方も見直すと不要な面積が出てくるかもしれません。
  • 2. サステナビリティ・品質要件の確認:単なるコスト削減だけでなく、採用や企業イメージに直結するESG対応などの要件を定義することが重要です。他のFDI企業が高級志向のビルを選択する中で、優秀な人材のつなぎとめ・新規採用にも、ビルのレベルが少なからず影響を及ぼすようになるはずです。
  • 3. スピード重視の代替オプション探索:優良物件の動きが激しいため、内装付き物件や、コワーキングスペースやサテライトオフィスとしても使えるサービスオフィス(STARTSが運営する「COCORO」など)も含めて、早期に代替案を確保しましょう。

2027年までに契約更新を迎える企業様は、優良な選択肢が完全に埋まりきる前(12〜18か月前)からの早期情報収集を強くお勧めします。自社に最適なオフィス戦略を見直し、スマートなコスト削減を実現させましょう。 ホーチミン オフィス移転 で企業がとるべき次の一手とSTARTS International Vietnamへのお問い合わせ案内 同様のオフィス内装施工事例サービス詳細無料相談はCRAFTECへ。 参考:ベトナム関連情報:JETRO

星 克彦

執筆者

星 克彦

会社名
STARTS INTERNATIONAL VIETNAM CO.,LTD.
業種
不動産仲介(住宅・オフィス・店舗・コンドミニアム・工場売買等)
自己紹介
Starts International Vietnam General Director スターツコーポレーション(株) 新卒入社。 2013年ハノイ、その後インドネシア駐在。 2017年 ホーチミン支店長。 2024 年 COCOROサービスオフィスをホーチミン市1区のThe Nexus 内に開業。 2025 年 ベトナム法人代表。 対応分野;不動産仲介(住宅、オフィス、店舗、コンドミニアム・工場売買等)。 不動産コンサルテイング、サービスオフィスのお問い合わせ:hoshi@starts.com.vn WEB: https://kaigai.starts.co.jp/vietnam-hochiminh
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