原状回復工事
原状回復工事は、オフィスの移転の引越しタイミングと区画返却期限を見越しての最後の重要なスケジュール項目となります。
原状回復工事は、いかにコストをかけず期日までに完了させるかにフォーカスしてもよいタスクと言えるでしょう。
原状回復には2つのパターンがあります。
①ビルの指定業者が行う場合
②ビルの指定業者の縛りはなく、自由に業者選択ができる場合
となります。
(*下:ホーチミン1区Vincom Center内の原状回復工事の参考写真)
①は期日内工事完了や区画返却時のビル側のチェック含めスムーズです。一方、指定業者の工事金額に交渉の余地はありません。
②はビル規制の事前確認・施工中のチェックなど、区画引き渡しまで現場をケアしていく必要がありますが、工事価格調整の余地があります。
また、原状回復条件は、テナント入居時に予め確認するべき重要な条件項目でもあります。例えば、居抜き物件に入居するテナント法人様が、区画の返却時には内装を解体して原状回復しなくてはいけないケースも多くあります。入居時に予め詳しく確認しておくことが、原状回復の最初のトラブル回避のコツです。
お引越し
CRAFTECでは、引越しの準備段階からお客様をリードさせていただきます。
家具番号、座席番号、パッキングのルール化を含め、お客様のAdminスタッフ様と内装工事の進捗と同時進行で事前お打ち合わせをいたします。引越し作業は金額が安い理由だけでローカル業者へ依頼するのにはリスクが大きすぎます。時間通りに荷運びに来ない、PCの入ったダンボールを執務デスクの上に投げ捨てるように無造作に置く、出来上がったオフィスの内装壁に擦り傷をつけてしまうなどなど、作業管理者のレベルが低いため、荷物の扱いに多くのリスクがあるため、後味が悪い結果に終わるケースが後を断ちません。
ご移転に伴うお引越し作業は、主に金曜日夜から週末お引越し&セットアップいたしますので、月曜日は朝から新オフィスの通常業務に入れます。
CRAFTECでは、ご移転計画にともなう 内装工事 + 引越し + 原状回復の一連の作業を一括で請け負っており、新オフィスの業務開始が最短で行えます。